スロ☆パラ コラム

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スロ☆パラ 独断と偏見に満ち満ちた2006 THE BEST!! [パチンコ編]


ここ最近ではパチンコを打った比率が最も高かった2006年。それもこれもパチスロ「吉宗」をはじめとする大量獲得機やストック機が次々と撤去されたからに他ならない。
元来パチンコのみを打っていたまつゆうにしてみれば「原点回帰」の年であったとも言えるのかもしれない。



1/3○○、確変突入率1/2次回までという一辺倒なスペックで溢れかえり、長く「冬の時代」が続いていたパチンコ市場は規則改正により多様なスペックが登場しパチスロとは対照的。来年もいろんなタイプのパチンコが出るといいなぁと願ってます。っつーことでまつゆうが独断と偏見"のみ"で選んだ2006年のベストパチンコ機種の発表ですっ!!



大賞 : CR中森明菜・歌姫伝説 (大一商会)


V6010020

V6010053

V6010019



ハイ、誰がなんといおうと2006年はこの台以外に考えられません。規則改正後にスキップ機能が禁止されてから一台でこれほど打ち込んだ機種はありませんでしたから。予告、リーチ、確変中のライブモード、プレミアの明菜実写、キャラクターデザイン、そしてメーカーの明菜に対する「愛」を感じさせる丁寧な仕事は非常に好感が持てました。もちろん使用されている明菜の楽曲も最高なのだ。



打てば打つほど奥が深いと感じさせる演出や出現バランスが絶妙で退屈に感じる通常時も飽きることなく消化することができます。また、スペックも4種類用意されていて確率甘めの羽根デジ、オーソドックスなミドル、確変突入率&継続率が高めのMAXタイプとユーザーの嗜好(とホールの換金率等)に合わせて選ぶことができるのも嬉しい配慮。



本当に久々にパチンコでドキドキできた機種でした。

羽根デジ大賞 : スキージャンプペア (平和)


もうねこのシュールな感じは打ってみなくちゃわからない。演出もシュールなら時短100回が付く金メダルでの大当たり(初級編)ではラウンド中にビューティーペアの「かけめぐる青春」が流れるあたりもシュール。



初級編での確変は転落抽選が採用されていて通常状態か確変状態かが全くわからない仕様となっている。が、もともとの確率が甘めなので転落して(いると思われる)いても時短で引き戻すということは多々ある。



スキップ機能搭載機以降はあまり打つことがなかっただけに久しぶりに打ったこの機種、密かに人気があるようでパチンコ情報誌「パチンコ攻略マガジン」の最新号では今頃になって解析記事が掲載されているw



不遇台大賞 : CRホワイトエンジェル (豊丸)


これほどタイアップがマイナスに働いている台もなかなか無いのではないだろうか? この台の特徴は初当たりを含めて確変が4回ワンセットになっていること。大当たりの振り分けは出玉ありが50%、出玉無し(突確)が50%で4回とも出玉ありの場合には約1500個ほどの出玉が期待できる(VSの場合)。ただし初当たりを含め4回とも突確だった場合には出玉ゼロということも……。時短中に引き戻せば再び4回セットに突入するのでヒキが強ければまとまった出玉も獲得可能。



タイアップされている安田美沙子もリーチではフューチャーされており、「コスプレチャンス」はグラビアアイドルとしての本領が発揮されている。が、いかんせんグラビアアイドルものということで敬遠されることが多いように見受けられる。う~ん、もったいない。



突確搭載スペックながら他とは一味違う斬新なスペックが目を引く本機、万が一近所のホールに設置されているのであれば一度お試しいただきたい。



ベストメーカー大賞 : 奥村遊機


規則改正以前から羽根デジを積極的に製作してきた奥村遊機、略してMONAKO(違w 今年リリースしてきた機種も全て羽根デジスペックがラインナップに揃っています。地道に羽根デジ市場を拡大することに貢献してきたメーカーですよね。
今年攻勢をかけてきた京楽なんかに比べると地味ではありますがパチンコに対する「愛」が最も感じられるメーカーだと思います。



今年設置された羽根デジでも突時搭載、確変転落抽選、回数切りタイプと拘りを感じさせてくれます。この奥村をはじめ羽根デジを浸透させようと努力してきたメーカーたちのシマを脅かす○洋……。もういい加減「海」は勘弁してください……。


☆ ☆ ☆



上に挙げた以外にも京楽の「CRぱちんこ冬のソナタ」は流石と思える出来だったし、ビスティの「CRエヴァンゲリオン セカンドインパクト」は前作以上の出来栄えということで設置率も人気も上々。海以外の機種がこれほど盛り上がったのは近年なかったんじゃないでしょうか? 特に京楽は凄かったね。ただ個人的にはどれも「また打ちたい」と思えるほどではなかった。来年こそは海物語がホールから一掃されるのを願うばかりであります。

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